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弥生三月|2014年3月

 赤沢保育園の今年の3月は一年恒例の「お遊戯会」で始まります。

 ひよこ組はまだ歩けない0歳児を除いて一歳児の皆さんから小学校入学直前の年長組の園児全員は今お遊戯会本番に備えての練習に毎日頑張っております。プログラムを下に掲げました。一歳児達がたどたどしい足取りでステージに並んだ姿をみるだけで目がウルウルしてきます。どうぞお楽しみに。

 2月は俗に逃げると言いますがに日数が少ないせいもありあっという間に過ぎ去ります。
 ご存知のように2月の古い別名は「きさらぎ」と言い「如月」と書きます。また「着更着」とも書きます。一年でもっとも寒い季節のため更に一枚重ね着をするからとの説からだそうです。
 3月は「弥生」ですがこれは草木が一斉に芽吹く季節から強調の意味の「いやー生える」がつまって「やよい」になったと辞書にありますが、私は「やー良い季節になりましたなー」がつまって「やよい」になったのではと勝手に思ってます。

 逃げるように 早く過ぎ去る2月でしたが今年は大変大きな二つの思い出を残してくれました。

 その一つは太平洋側に二回にわたっての降雪で、とくに 2回目の14日の降雪は例年ほとんど降雪のない山梨県に一日に一メートルを超える積雪があったことです。東京都・埼玉県や特に山梨県山間部の集落では一週間以上も交通途絶状態が続いたことでした。それに引きかえ新潟県とりわけ新潟市近辺の記録的な少雪には、お天気の気まぐれに驚かされます。

 二つ目は言うまでもなくソチオリンピック。2月7日に開幕して半月間、時差の関係でTV放映が深夜未明になっただけに寝不足になった方も多かったのでは。新潟県人にとってスノボハーフパイプ平野歩夢の銀、清水礼留飛の団体ジャンプ銅、小野塚彩那のスキーハーフパイプ銅と上・中・下越それぞれに日本の8個のメダルのうち3人のメダリストが誕生したことは真に嬉しいニュース。特に平野歩夢の15歳は日本にとって最年少メダリスト記録。そして3人ともよちよち歩きの頃からスキーを履いて育っている。名前がレルヒや歩夢と親の思い入れや意気込みが並みでないことがよく判る。
 金メダルに一番近いと信じたジャンプの高梨紗羅がまさかの4位、浅田真央の転倒とその後の立ち直りの10人抜きの6位、41歳葛西選手のジャンプの銀、同じく渡部暁斗の銀、羽生結弦19歳の男子フィギュアの金、モーグル上村愛子の4位、竹内智香パラレル大回転の銀と数々のドラマと思い出をソチオリンピックは残してくれました。

 そんな数々の記録や思い出を後にして「やあーよい季節・弥生三月」を迎えましょう。

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