歳月は屋のごとく 人を待たず|2019年2月

 新年を迎えたと思う間もなく早や一か月経ちます。

 年初、スポーツ界への新潟人の想いはそれぞれあるかと思いますが、サッカーのアルビレックスのJ1復帰、大相撲の豊山関の活躍等が共通するのではないでしょうか?大相撲1月場所では豊山の活躍は一歩後退の成績でしたが猪突に勝ち上がるより自身を見つめるよい機会になり三役への足掛かりとなる年と期待している。

 日本のテニスファンにとって1/26に全豪OPテニスの女子シングルス優勝を勝ち取った大阪なおみ選手の大活躍には日本中が大興奮。昨年全米OPで陰りが見え始めたとはいえ通算獲得賞金8800万US$(日本円約9百億円)の大御所セレーナ・ウイリアムズから優勝をもぎ取ったのには驚かされた、がまだまだと、大方の様子見に対して今回の快挙、今後の全仏、全米、全英ウィンブルドンでの活躍が大いに楽しみだ。

 これまで日本の女子テニス界では杉山愛、沢松和子、伊達公子選手等の活躍が思い出されますがランキングは伊達公子の4位が最高で、今回の大阪選手の1位はまさに快挙あっぱれだ。しかもまだまだ上昇基調十分の伸び代があり、しかも試合態度がメンタル的に謙虚基調だけに大いなる上昇が感じられ、今後なおみ時代になるのではと期待が膨らむ。

 がしかし、懸念がなくはない。年寄りファンの考えすぎかもしれないが、来年の東京オリンピックに果たして日本代表になってくれるかである。ご存じのように彼女の国籍は日・米にそれぞれにある。彼女の会話は英語が主であり、日本語はたどたどしくご愛嬌のレベル。生活拠点も米国内である。同じ女子選手でも卓球の石川佳純選手やスキージャンプの高梨紗羅選手等と同一視は出来ない。

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第19回石井式漢字かるた新潟県大会

 新しい年のこと始め、毎年ことながら、この「かるた大会」で年の改まりを感じます。今回は、1月5日(土)午前10時より、場所は「ユニゾンプラザ」、参加者数は195名。近年220名前後でしたが今回は西蒲区の竹野町保育園さんの参加がなかったのでその分がすくなくなりました。

 諺や俳句の言葉を、それも始めの一・二語を耳にした瞬間にその札に手が飛びます。読み札の語句を聞き終わってからその札をさがすのではありません。練習を重ねるうちに一枚一枚のとり札からオーラが発してここですよと存在を教えてくれます。そんな感覚が練習を繰り返すにつれてそなわってくるのです。

 参加園の三条市の本成寺(ほんじょうじ)保育園は節分豆まきの鬼映像でテレビや新聞によく紹介されます。

 写真映像は入賞者の皆さんです。

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インフルエンザについて

 今年のインフルエンザの発症流行は全国的に近年になく多い。新潟市内の保育園でも発症数は例年になく多いようです。当赤沢保育園の場合1/20週に最多12名の欠席数でしたが現在は沈静、1/27週には2名から1名に落ち着いている。とは言ってもこれまで流行っているのはA型で、遅れてB型の発生も予想されるのでまだまだ予防には十分注意して下さい。

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保育園送迎時の自動車事故について

 去る1/24朝、大分県大分市の保育園の駐車場地内で2歳女児が別の園児の母親運転の車に轢かれて死亡する痛ましい事故がありました。 車での送迎される方々の注意をくれぐれも運転にご注意をお願いします。  園の前を通過する他の走行車もあります。子どもたちは当然のことながら小柄のため、車の前後では車体に隠れて見えない場合があります。徒歩や自転車で送迎される保護者の方々も同様に注意をお願いします。退園時は解放感ではしゃいだりします。事故は一瞬です。

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