三月別れの月 四月は年度初めの出会いの月|2018年4月

  日本では国の会計予算が4月からということもあり、民間の会社の会計年度も4月~3月が多い。それに関連して会社や公務員の人事異動も3月4月に集中することはご存じの通りです。それに加えて学校の新学期もそれに同期している関係から3月4月はますますなにかと落ち着かない。

  実はこの4月~3月の学期の区切り方は日本では当たり前と思われてますがこれが全く日本独特なんですね。ネットでしらべてみると別表のように4月新学期は日本以外は見当たりません。各国の国予算の会計年度は暦通りの1月~12月が多いようですが日本のように4月~3月はイギリスやカナダ、デンマーク等があるようですが、しかし学期となると他に例が見当たらないのには驚きました。ということは日本では当たり前の常識であっても日本以外では非常識に当たることがあるということです。「日本の常識は世界の非常識」という名の本を出版した経済学者を記憶している方もあるかとおもいます。例えば日本では席取りのために荷物やカバンを置いたままにしておくことが当たり前の風景ですが外国でそんなことをしたら荷物はあっという間に消えてしまうのが日本以外の国では常識なんですね。

  さて、この4月から新しく入園される方に心していただきたいのですが、子どもさんにとって家庭以外の場所に保護者やお家族と離れて取り残されることは初体験のことです。保護者にとっても子どもを他所に残していくことは、とにかく気がかりなことです。子どもと別れて立ち去るときにその不安をまぎらわす意味もあってバイバイと何度も手を振ったり、名残惜しむ行為は出来るだけは控えて欲しいのです。さりげなくちょっと席を外すような軽いそぶりで立ち去るように努めて下さい。別れを惜しんで濃密にバイバイをすればするほど、子どもさんの気持ちは後を引いていつまでも別れが手間取り園生活に溶け込むことにも時間がかかりおそくなります。

  一日も早く園生活になじみ親しむように成ることを期待します。

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  すでにご存じかと推察いたしますが当赤沢保育園では平成23年度にHP(ホームページ)を立ち上げて以来毎月の「園だより」を掲載し更新しております。

  上記の表はそのHP にたいする平成29年4月以来の毎月のアクセス件数の記録(WebServerの統計)です。今年の3月の件数は26日現在でしめきりました。ご覧のように3月の場合その件数の増加ぶりは顕著です。毎日の平均が300件を上回る数字です。それだけ多くの方が「赤沢」に対して何らかの関心を寄せて下さっているということになります。全く有難いことですがそれだけに責任を覚えます。

  卒園されても赤沢保育園の動きにはご注意を頂ければうれしいかぎりです。前述のように毎月「園だより」の記事でHPを更新しております。またアーカイブの形で平成23年以降の「園だより」も見れるようになっておりますのですでに卒園された方も自分在園時の「園のようす」をなつかしむこともできます。

  赤沢のHPのアクセスの仕方は「日本最初の保育園」あるいは「赤沢保育園」でインターネットの場合はヒットするはずですのでどうぞ試してみてください。

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